魔王は誰なのか? お兄さん?犬養?潤也君?マスター?・・・それとももっと漠然としたもの?「潤也君が魔王かも〜」ってセリフが一回だけ出て来るけど、それも答えじゃない感じ。
この前の「グラスホッパー」(今回マスターがつくるカクテル名として登場・・・マスターが殺し屋業界の人って暗喩かぁ)もそうだったけど、読み手の思考の流れに合わせて答えが明かされると言うか〜「ひょっとして」思った数ページ後にはその答えが描かれてる。この辺は相性もあるとは思うが、読んでいてすごく気持ちいい。
身近だけど深いテーマだし、魔王は誰?的な部分でも深読みが出来る。
「鰹節だよ人生は」的良作。
(削れば削る程味が出るんだそうな・・・)

